南部鉄器(盛岡)
風格ある茶の湯釜、鉄瓶、モダンな鍋から風鈴などの小物類まで、種類・用途が多彩な南部鉄器は、岩手を代表する伝統工芸品である。盛岡周辺は、古くから砂鉄、川砂、粘土、漆、木炭の原料が豊富にあり、鋳物生産には最適だった。南部藩主が甲州や京都から鋳物師や釜師を召し抱え、茶の湯釜や武具、梵鐘などをつくらせたことが南部鉄器の始まりといわれる。明治以降は海外でも高い評価を受け、昭和五十年、南部鉄器は伝統工芸品として全国第一号の指定を受けている。
住所 | 〒020-0055 盛岡市繋字尾入野64-102 手づくり村内 |
お問い合わせ | 南部鉄器協同組合 電話番号019-689-2336 FAX番号019-689-2337 |
HP | https://ginga.or.jp/nanbu/ |
この情報は岩手県公式観光サイト「いわての旅」より引用しております。
https://iwatetabi.jp/